BYD、世界最大級となる14.5MWhのエネルギー貯蔵システムを発表

BYD、世界最大級となる14.5MWhのエネルギー貯蔵システムを発表

24-09-2025

BYD、世界最大容量の14.5MWh蓄電システムを発表

中国のEV大手BYDは、次世代エネルギー貯蔵市場に挑戦すべく、記録的な14.5MWhという大容量を誇る直流型蓄電システム「Haohan」を公開しました。


2025年9月19日 Vincent Shaw

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BYD、世界最大級となる14.5MWhのエネルギー貯蔵システムを発表

画像:BYD


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ESSニュースより


BYDは、世界最大となる14.5MWhという単体容量を誇る新型直流型蓄電システムを発表し、急速に成長している大規模蓄電システム市場における競争をさらに激化させました。この「Haohan」システムは、9月18日に深センで開催された国際デジタルエネルギー博覧会で発表されました。


同社によると、Haohanの最小ユニット容量14.5MWhは、業界標準の6~7MWhの2倍以上です。標準的な20フィートコンテナに収めた場合、10MWhのエネルギーを貯蔵でき、体積エネルギー密度は233kWh/m³に達します。これは業界平均値の51%増です。1GWhの蓄電所を構築する場合、Haohanを使用すれば、必要なユニット数を半数以上に削減でき、用地面積は3分の1、セル数も76%削減できるとのことです。


続きはこちらのESSニュースウェブサイトをご覧ください。


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