中国太陽光発電業界概要:1~4月の太陽光発電設備設置量が105GWに到達

中国太陽光発電業界概要:1~4月の太陽光発電設備設置量が105GWに到達

26-05-2025

中国国家能源局(NEA)によると、中国の太陽光発電設備の新規設置量は4月に45.2GW増加し、2025年の最初の4か月間で104.9GW以上に達した。

 2025年5月23日 ヴィンセント・ショー

太陽エネルギー

中国国家電力庁(NEA)は、2025年の最初の4か月間で、同国は104.93GWの太陽光発電設備を新規導入したと発表した。これには4月だけで45.22GW(前年比214.68%増)が含まれており、再生可能エネルギーの急速な拡大を浮き彫りにしている。4月末までに、総設備容量は3.49TWに達し、前年比15.9%増となった。内訳は、太陽光が990GW、風力が540GWである。増加にもかかわらず、電力利用率は低下し、設備の平均稼働時間は前年比103時間減少して1,008時間となった。主要エネルギー企業による発電投資は1.6%増の1,933億人民元(266.8億米ドル)となり、送電網投資は14.6%増の1,408億人民元となった。

中国非鉄金属工業協会(CNMIA)によると、ポリシリコン価格は今週安定しており、n型再加工品は平均38,600/トン、n型粒状シリコンは平均36,000/トンだった。p型ポリシリコンは平均31,300/トンだった。CNMIAは、メーカーが供給過剰リスクに対処するため5月に生産ラインを停止または縮小したため、数ヶ月にわたる下落の後、価格は安定すると予想している。中国南部で水力発電シーズンが始まったにもかかわらず、主要生産者は操業を再開または拡大していない。稼働中の生産者は13社から11社に減少し、いずれも生産能力を縮小している。税関データによると、中国の4月のポリシリコン輸入量は954.33トン、輸出量は1,262.29トンだった。

中国鉄道建設公司は、2025年太陽光発電調達枠組みに基づき、IT部門を通じて3GWのトンネル酸化膜パッシベーションコンタクト(TOPConn型両面複層ガラスモジュールの入札を開始しました。入札締め切りは612日で、契約期間は年末までです。


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